箸で茶碗の米粒を拾う日本人、フォークで塊肉を頬張るアメリカ人
今日は食文化を絡めた経済の話です。食事の時間は、生産できないので出来るだけ短いほうが良いのですが、食事の速度、単位カロリー摂取時間について考えてみたいと思います。速さという文脈ではアメリカ人の方が圧倒的に速いようです。米粒を拾って食べるのにはどうしても時間がかかってしまいます。しかし肉をガッツクのなら一瞬です。したがって生産時間、余暇時間がアメリカ人の方が多くなるわけです。
ハンバーガーとおにぎりの対比も面白いですね。栄養価も摂取時間もハンバーガーの圧勝です。
これはアメリカに比べ日本に無駄が多いことの1つの例ととれるでしょう。
一瞬で摂取できるカロリー源を増やしていきたいですね。