S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

満員電車について

私は満員電車で通勤している。

 

今日も通勤なのだが、いつも思うことがある。

 

実需にあわせた時間帯別料金制を導入することだ。経済学の論理でラッシュアワーから貧乏人を駆逐して欲しいのである。

 

遊びに行くだけなのにラッシュアワーに電車に乗り込み、優先席に腰掛ける老人や専業主婦、大学生など本当に勘弁してほしい。

また、地方企業とさしてかわらない賃金にも関わらず東京にしがみつく残念なおじさんも駆逐してほしい。転職した方が豊かになると誰か教えてやってくれ。

 

電車代が上がれば時間をずらす、引越す等の対応をみな行うだろう。何しろ必要性が薄いのだから。

 

こんなわけで、時間帯別料金制を導入するべきという結論にいたったわけだ。Suicaがあれば導入など容易い。

 

都知事にはさっさと市場移転して、満員電車の解決を執り行っていただきたい。

 

慣れについて

慣れとは恐ろしいものである。

 

 人間はどんな残念な環境にも適応してしまう。

 

例えば飛行機がわかりやすい。

エンジン音がうるさくて当初はとても耐えられないが、気づいたら眠っているのだ。恐ろしい。

 

社畜も同様。

大学生というぬるま湯からサラリーマンになると、あまりの自由のなさにおかしくなるが、そのうち何も感じなくなってしまう。

 

生物の本能によって労働者になっているのである。不幸を感じなくなるとか、全くとんでもないDNAである。

 

 

ベースアップで喜ぶ愚者たちへ

春闘も落ち着いたころだし、ベースアップの話をしよう。

 

自分のベースアップはどうだったか?

 

妥結額は去年一昨年より落ち込みキツい展開になったのではないか。しかしまあ増えている。定期昇給もあるしいいか。

そうなっているのではないか。

 

賢い人なら実質賃金なんてモノサシを使って、インフレ率と比較してマイナスということに気づいていたりもするのではないか。

 

しかし私はそのような安易な比較に甘んじて欲しくはない。

 

インフレ率との比較は確かに重要で、プラスかマイナスかを理解するのには非常に役立つ。しかし本来比較するべきは企業の配当金とであり、配当金の増加に比してベアが小さいのであれば、それが真の問題である。

 

r > g ということだ。

この状況が続く限りあなたは末代まで貧困中流家庭である。

 

今日はここまで。

世界の二極化について

世界は二極化している。

どの軸で二極化しているかというと、それはググれるかググれないかという軸だ。ググるとはGoogle検索のこと。Yahoo!でもダメだ。

 

ググれる側の人間は1日に何度もググるので、わからないことがあった時にすぐにググれる側の人間と、ググれない側の人間とでは知識にとてつもない差が生じる。

 

ググるのに使用するのはほぼ100パーセントスマートフォンだ。

 

つまりスマートフォンをもつものと、ガラケー民とでは知識に差があるということだ。

 

言い換えるとスマホをもつものは賢いということだ。

 

愚鈍なガラケー民はテレビや新聞などの旧態依然としたマスメディアに踊らされ、資本主義の未来を信じ続けている。かわいそうだ。

 

そもそもこれを読む人はみなスマホ側の人間だと思うが、また賢くなったということだ。親類縁者にガラケーのものあれば、今すぐスマホを進めて欲しい。

 

またスマホを持ちながら全くググらない人は論外なので、生き方そのものを見直したほうがいい。周りの人間に頼りすぎである。

 

今日はここまで。

新社会人になる方へ

新社会人になった人への訓話のようなものを以下に記したい。

 

会社で働くことの意味について考えて欲しい。

それは社会の歯車になるという事だ。貸借対照表にのらない資本の一角になること。会社のノウハウを受け継ぐこと。それだけだ。

 

ちなみに自社の役員の名前を全員言えますか?

言えないようなら、言えなかった役員はいてもいなくてもいいやつだし、末端の新入社員のキミなど本当にどっちでもいいやつになる。歯車ですらない。

 

世の中の人間の99パーセントはこのいていなくてもいいやつでいつでも入れ替え可能なタダの働きアリだ。

 

どうか気負わず責任など感じず、気楽に働いて欲しい。そして種銭を作るように。

ゆとりについて

日本にはゆとり世代なる言葉がある。

私もまさにその世代なのだが、日々の生活にゆとりを求めている。学校教育だけの言葉ではないと思っている。ライフスタイルや価値観を総括した言葉だ。

 

実は外国にもミレニアル世代などという言葉があり、彼らもゆとりだ。

ゆとりは日本に限った話ではない。

 

共通点は何個もあるが、最大のものは消費主義の無意味さに気づいてしまったところだろう。

 

ここに気づいていない上の世代との差は大きい。

モノの尺度、価値観が違うのだから。

仕事を頑張り大金を得て消費する、そんな考え方と一線を画しているのだ。会社が自己実現の唯一の形でもない。

 

上の世代はミレニアル世代にとまどい、ゆとりさとりや○○離れなどと名付けて理解を試みる。

 

しかしそれも不毛な努力である。

なぜならそれはテレビや新聞から流れてくる言葉なのだから。

川の水の色をみて川の流れは理解できない。水源地から海まで見て行く必要がある。

 

スマホをもて、LINEを始めろ、インスタに投稿しろ。まずはそれからだ。

夢追い人について

夢を追いかけ続ける人がいる。

それも結構な年になってもだ。

 

起業しかり、ラーメン屋しかり、お笑い芸人しかり。

30歳を越しても、家庭があっても、夢を追いかける人がいる。

 

大衆はこれらの人を冷めた目で見て、家族を省みないやつだとか、子どもだとか言って爪弾きにする。

 

どうせうまくいかない、こんな意見が大勢である。

 

しかし、自分はどうなのだろう。会社にぶら下がっていることが安定していると幸せになれるとでも思っているのか。死ぬ時に後悔するのはチャレンジしなかった人間、座して死を待っていた人間たちだ。

 

ちなみに私はチャレンジする人間を応援して、一儲けする側に回りたい。ベンチャーキャピタルみたいだが…