いよいよ米朝開戦ですかね。相場的にも開戦不可避な様相を呈してきました。不道徳な私は自分のお金が増えるのなら戦争もやむなしと思っています。
果たして本当に戦争で株は上がるのでしょうか。
昨日の米国株は大荒れでNVDAなんかは時間外含め10%安です。IT総崩れ、大型も総崩れでした。ここで仕込めるとその後のリバウンドで大儲けなのですが、いかんせんキャッシュがありません。
借り入れしてでも買い向かうべきでしょうか…
収入を超える貯蓄はできません。当たり前の話ですね。しかしこの当たり前の話が実は難しいです。年間収支がプラスなのは当然として、月間収支となるとマイナスの人も多いはずです。ボーナスで補填しているパターンですね。実際私も月間収支マイナスが四半期に一度はあります。
投資家としての成功には安定したキャッシュフローが必須で、サラリーマンの月間収支は例えるなら営業キャッシュフローです。皆さんは営業キャッシュフローがマイナスの会社に投資できますか?
できないですよね。投資キャッシュフローやフリーキャッシュフローならまだしも営業キャッシュフローマイナスだけは無理です。
月間収支で出たお金を貯蓄に回す、これが投資キャッシュフローです。つまりこれはマイナスが普通。どんどん投資しましょう。
キャッシュフロー改善して良い人生を送りましょう。
物欲がめっきりなくなってきました。社会人生活も長くなってくると一通りの物がそろい、そろそろ何もいらなくなります。スーツ、時計、メガネ、iPhone、MacBook、大型テレビ、ルンバ等々通り一巡のものを取り揃えてしまいました。これらのものは確実に生活を豊かにし、日々の満足度を向上させてくれています。
しかし最近は新たに物欲を掻き立てるものがありません。4Kテレビや自動車、最新のスマートフォンがトレンドでしょうが、全く興味がもてません。それらより、株が欲しいです。そしてその理由も明白です。
物はキャッシュを生み出しません。
ソフトバンクの決算発表にて金の卵を産むガチョウの話がありました。株はまさしくこれです。配当という金の卵を産み、キャピタルゲインという形で丸々と肥え太る。肉にして食べてもいいし、卵を産まなくなるまで飼ってもいい。
それに対して、物は何も生み出しません。効用をもたらしてくれますが、その効用が小さくなっています。収穫逓減し、限界効用が株式配当利回りを下回ったのです。
配当利回りを上回る効用を提供してくれる物の登場が待たれますね。
株価は予想を裏切ります。いい意味でも悪い意味でも。しかし配当は裏切りません。よほどの減益がない限り減配はないですし、増配はちょくちょくやってくれます。
トービンのqにもあるように、配当は株価の決定因子です。しかし株価は配当の決定因子とはなり得ません。従って配当をターゲットに投資をすると、資産計画もたてやすいです。先日のシミュレーションも配当メインで行いました。
夏枯れ相場ですが、米国株では四半期毎の配当も近いです。早めの動き出しをオススメします。
上海の株は下がっていますが、中国の時代が来るでしょう。理由は3つ。
1. GDP
統計が怪しいとか言われていますが、成長率は圧倒的です。アメリカのGDPを上回る日も近いです。
2. IT化
キャッシュレス化に代表されるように、正しい方向に国を動かす推進力が強いです。日本のように上から下まで腐った国とは雲泥の差です。IT化は今後もより進み、アメリカをも捉えるのでしょう。
3. 電気自動車
狭い分野の話ですが、電気自動車が進んでいます。日本では売れないようなレベルと言われていますが、それでも作って走らせているのですから立派です。何より安いし。部品メーカーとのしがらみで微妙なPHVとか売ってる日本のメーカーは太刀打ちできなくなるでしょう。こちらもアメリカより進んでいます。
以上の3点から中国の時代が来ると言えます。政治リスクとの付き合い方を誤らなければおそらく2030年までものすごいリターンがでるはずです。
アーリーリタイアに向けたシミュレーションを行ってみました。利回り4パーセントをなんとか維持できた場合、35歳で2000万ほどたまりそうです。それならなんとか生きていけますね。少なくとも仕事の負荷を下げられそうです。
週休3日制の企業で働くもよし、大学入り直しもよしといった具合です。
シミュレーションを行ってみると実感のある数字として目標利回りと資産額がわかるので、大変良いです。少し仕事へのやる気が出てきましたね笑