S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

自社株買いは評価できないね

自社株買いがここ数年流行っている。

 

理由は簡単。

1.株主要求が強くなったから。

2.キャッシュが余っているから。

3.低金利状態では社債発行したり借入した金利が配当より安くなるから。

 

従業員から収奪した大量の生産者余剰は、こうして資本家に還流していくのである。

 

では資本家に自社株買いの恩恵はあるのか?

 

答えは短期ではYES、長期ではNOだ。

 

自社株買い発表があると基本的には株価は上昇する。需要が増えるのだから当たり前だ。

 

しかし自社株買い以外に金の使い道がないような残念な会社は、長期でパフォーマンスが良いはずはない。まともな投資案件を発掘できていないとカミングアウトしているようなものだ。有用な技術もってるスタートアップを発掘して買ってこいというものである。上述した自社株買い理由の3のような理由で買っているのであれば、まだ評価に値するが。

 

以上が長期米国株投資家としての自社株買いへの意見である。

みんな巨乳が好き

巨乳の記事は伸びるようです。みなさんやはりおっぱいがお好きなんですね。

 

なぜ人は巨乳の魅力に取り憑かれてしまうのでしょうか?

 

巨乳の魅力を考えてみたいと思います。

1.手触り

2.色々な可能性が広がる

3.ステータス性、わかりやすいシンボル

 

特に3が大きいと思います。巨乳は前回の記事にある通り希少性が高いです。ゆえにステータス性が高く、巨乳を連れているときの他の男の羨望の眼差しは正直気持ちいいです。

 

以上が若い巨乳を占有するものの所見です。

若い巨乳を占有している

以前にも書いたが、私は若い巨乳を占有している。ルックスもまあまあ。

 

それがどれほどの価値なのか計算してみた。

 

F1層の女性の中で、若い=25歳以下とすると、まず単純に3分の1である。

ルックスもまあまあなので、偏差値55くらいとみて、同世代の上位4割としておこうか。

さらに巨乳、ここが希少価値が高く上位10パーセントに入るほどである。

掛け合わせると0.33×0.4×0.1=0.0132

つまり上位1.32パーセントに入る逸材である。巨乳には重きを置かない、ルックスが大事や!という意見や、年齢なぞ関係ない!という意見があるはずなので、それらも勘案すると、おそらく上位5パーセントくらいなのだろう。

 

なるほど自分の立ち位置と同じくらいである。人間は落ち着くべきところに収束するようだ。

週休二日制について

1週間のうち土日の2日しか休みがないってひどいですよね。

 

半分以上働かされる。

 

働かないと死ぬ。

 

恐ろしい世の中です。

 

人間を何だと思っているのでしょうか。

 

サピエンス全史読みましたが、重要な指摘がありました。

農業革命や産業革命、IT革命に伴い我々人類の単位時間あたり生産量は拡大しましたが、本当に幸せになっているのだろうかと。

 

実際現代日本の社畜はローマの奴隷やエジプトのピラミッドマン達よりも働いています。1日の半分以上働いたあげく週休は2日。これで豊かになっていると言われても詐欺としか思えません。

 

他方資本家にとってみれば資産はずっと右肩上がり。働くよりもストックをうまく使うことで、より高い生産効率を得られ楽に生きていけます。労働者でいる間は幸せにはなれないんでしょうね。

上司が無能になる理由

ピーターの法則はご存知だろうか?

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピーターの法則

 

ざっくりと解釈するとこれは人間は無能になるまで出世するというものだ。

 

有能の評価を受けると出世させるが、有能の評価を受けられなくなるまで出世するので、ある地点で無能と化し、上司が無能だらけになる。

 

これを防ぐには有能には昇給で報いよということ。

 

しかし日本には昇給カルチャーがない。これは最大の問題であり、最も改革を必要とするところだろう。実際役職が上がることは求めていないし、プレーヤーとして昇給できれば良いという人間は想像以上に多い。

 

早急な改革が待たれるところである。

ビットコインは現代のゴールドラッシュなのか

米国株に加えビットコインも強いですね。これはひょっとすると世界最強通貨決定戦なのかもしれません。どちらがより高みを目指すのか?

 

最近のビットコインのレートは明らかに投機的水準ではあるものの、大企業の取扱が増えつつあり、新時代の通貨としての評価が固まりました。間違いなく100年後はドルではなくビットコインが中心の世の中になっているでしょう。しかし、EUの問題から、各国は中央銀行を手放すと大変なことになることを学んでいるので、通貨発行権の廃止には難色を示すでしょう。

 

では我々はビットコインとどう向き合うべきなのか。ビットコイン金利や配当でドルや米国株に比べ弱いので、利上げダメージがあるはずです。従ってその時まで現在の上昇トレンドに乗り、FOMCでもってポジションを一旦整理する、という動きがいいのでしょう。

 

そして、この現代のゴールドラッシュで1番儲けているのは誰なのか考え、そこに投資するべきでしょう。

真面目に働くということ2

真面目に働くことについて、再び考えてみたい。

 

真面目に働く人間は時折、自己成長を真面目に働く理由に挙げる。

しかしこれは間違っている。

 

彼らの指す自己成長とは会社の中での成長を指す。往々にして自社スキルばかりが身についており、転職価値は大したことがない。社内昇格で得られる昇給が、株主に搾取されている構図については前回述べている通りである。従って搾取されるような自己成長に身を削るくらいなら、AIの勉強でもするべきなのだ。