S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

日本は壮大なマシュマロテストをしている

マシュマロテストはご存知だろうか?

 

小さな子供を部屋にマシュマロと2人きりにする。15分だったかをマシュマロを食べずに待っていたらもう1つマシュマロをもらえるというものだ。

 

これに耐えられずマシュマロを食べてしまった子供は散々な言われようで、端的に言うと自制心が低く社会的成功が得にくくなるようだ。

 

しかし食べてしまった子供にも言い分があるのではないか?

 

例えば、テスターの人間と契約書を取り交わしたわけではなく、15分後に本当に持ってくるか確証が持てない。それならば今食べてしまおう、とか。

今は空腹だが15分後には空腹でない可能性があるから食べてしまおう、とか。

そもそもマシュマロはそこまで好きでないから増える前に食べよう、などである。

 

実験内容に詳しくないので、あまり適当なことは書けない。本題に戻ろう。

現代日本にもマシュマロテストがあるということだ。

 

それは年金と雇用だ。

 

年金はきちんと払っておけば将来の所得が保証され、長生きすれば得をするという謎理論が展開されている。

謎理論などと言ってしまうと知識がないように思われかねないが、正直GPIFの日本株出資比率をみると、このメカニズムが本当に怪しいことがわかる。

 

年金は消えゆくマシュマロだ。

 

雇用もしかりだろう。

賃金カーブを考えてみてほしい。俗に働かないおじさんが高給になる仕組みだ。

しかし若年層にしてみれば、自分も高給になれるのか非常に怪しい。東芝の例もある。財務をチェックして入社するも、グローバルダイナミズムにのまれ世界同一賃金になったり、過労死するかもしれない。AIもすぐそこまで来ている。

 

将来の高給も消えゆくマシュマロである。

 

ここまで日本がマシュマロと言ってきたが、もう一度マシュマロテストの話に戻る。

 

マシュマロテストで測っているものは、忍耐力や社会性であり、これらは全て有能なサラリーマンの素質と言えるのではないか?
つまりマシュマロテストの本質は、金太郎飴式量産型サラリーマン適性チェックなのだ。

 

したがって日本というマシュマロに対するマシュマロテストの正解は、マシュマロを今すぐ食べるか、マシュマロを持って部屋を脱出し、真に食べたいものを自分から取りに行くことなのだ。

 

かなり抽象的な話になってしまった。

たまには実りある話をしよう

不平不満の多い本ブログであるがたまには実りのある話をしたい。

 

彼女がなかなかに巨乳という話である。私はスレンダー巨乳というジャンルが好きなのだが、彼女がまさにそれなのだ。

 

初めて脱がせたとき以来、一生手放すことが出来ないと思った。

とにかくすごいのである。

 

非常に下世話で申し訳ない。

だがとにかくすごいのである。

手から溢れる感覚に幸福が詰まっている。

 

ということで、世の中の不平等や歪みに対して色々不満がある私から読者の皆さんに1つだけ世の真理を伝えるとするなら、

 

巨乳は男を幸せにする

 

ということである。

東芝について

東芝債務超過だとか東証二部降格だとか言われている。個人的には上場廃止しようが倒産しようが構わないし、中国企業に買い取られ技術が流出してもいい。

 

こんな現状に対し、社員がかわいそうと言う人がいる。悪いのは買収をして経営を傾けた役員たちで、社員は悪くないと。しかしそれは間違っていると思う。

 

理由は簡単だ。

 

就職先を名前で選んだツケが来ているだけだからだ。

東芝の財務体質が良くないのなんて10年前の有価証券報告書で既に明らかだった。それなのに何も考えず入社してしまった人間などまさに愚の骨頂である。

 

イケメンで高年収だからと貯金と借金を確認せずに結婚するのと同じだ。

 

女がハイスペと結婚後に借金が明らかになれば、影では間違いなくネタにされる。

 

ところが東芝の場合はそうではない。

 

日本はまだまだ金融リテラシーの無い人間に甘い国である。

 

 

 

満員電車について

私は満員電車で通勤している。

 

今日も通勤なのだが、いつも思うことがある。

 

実需にあわせた時間帯別料金制を導入することだ。経済学の論理でラッシュアワーから貧乏人を駆逐して欲しいのである。

 

遊びに行くだけなのにラッシュアワーに電車に乗り込み、優先席に腰掛ける老人や専業主婦、大学生など本当に勘弁してほしい。

また、地方企業とさしてかわらない賃金にも関わらず東京にしがみつく残念なおじさんも駆逐してほしい。転職した方が豊かになると誰か教えてやってくれ。

 

電車代が上がれば時間をずらす、引越す等の対応をみな行うだろう。何しろ必要性が薄いのだから。

 

こんなわけで、時間帯別料金制を導入するべきという結論にいたったわけだ。Suicaがあれば導入など容易い。

 

都知事にはさっさと市場移転して、満員電車の解決を執り行っていただきたい。

 

慣れについて

慣れとは恐ろしいものである。

 

 人間はどんな残念な環境にも適応してしまう。

 

例えば飛行機がわかりやすい。

エンジン音がうるさくて当初はとても耐えられないが、気づいたら眠っているのだ。恐ろしい。

 

社畜も同様。

大学生というぬるま湯からサラリーマンになると、あまりの自由のなさにおかしくなるが、そのうち何も感じなくなってしまう。

 

生物の本能によって労働者になっているのである。不幸を感じなくなるとか、全くとんでもないDNAである。

 

 

ベースアップで喜ぶ愚者たちへ

春闘も落ち着いたころだし、ベースアップの話をしよう。

 

自分のベースアップはどうだったか?

 

妥結額は去年一昨年より落ち込みキツい展開になったのではないか。しかしまあ増えている。定期昇給もあるしいいか。

そうなっているのではないか。

 

賢い人なら実質賃金なんてモノサシを使って、インフレ率と比較してマイナスということに気づいていたりもするのではないか。

 

しかし私はそのような安易な比較に甘んじて欲しくはない。

 

インフレ率との比較は確かに重要で、プラスかマイナスかを理解するのには非常に役立つ。しかし本来比較するべきは企業の配当金とであり、配当金の増加に比してベアが小さいのであれば、それが真の問題である。

 

r > g ということだ。

この状況が続く限りあなたは末代まで貧困中流家庭である。

 

今日はここまで。

世界の二極化について

世界は二極化している。

どの軸で二極化しているかというと、それはググれるかググれないかという軸だ。ググるとはGoogle検索のこと。Yahoo!でもダメだ。

 

ググれる側の人間は1日に何度もググるので、わからないことがあった時にすぐにググれる側の人間と、ググれない側の人間とでは知識にとてつもない差が生じる。

 

ググるのに使用するのはほぼ100パーセントスマートフォンだ。

 

つまりスマートフォンをもつものと、ガラケー民とでは知識に差があるということだ。

 

言い換えるとスマホをもつものは賢いということだ。

 

愚鈍なガラケー民はテレビや新聞などの旧態依然としたマスメディアに踊らされ、資本主義の未来を信じ続けている。かわいそうだ。

 

そもそもこれを読む人はみなスマホ側の人間だと思うが、また賢くなったということだ。親類縁者にガラケーのものあれば、今すぐスマホを進めて欲しい。

 

またスマホを持ちながら全くググらない人は論外なので、生き方そのものを見直したほうがいい。周りの人間に頼りすぎである。

 

今日はここまで。