S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

ハロウィンアノマリーを考えると、最高値更新は自明

ハロウィンアノマリーをご存知ですか?

 

ハロウィンにダウ買うと4月末までに上がってるってやつです。今年はクリスマスの下落が重く、このアノマリーも崩れると思われていました。しかし最近になって高値更新の可能性を帯びてきました。

 

あと数%で最高値更新です。

 

今年もまたハロウィンアノマリーが達成され、投資家に潤いがもたらされることでしょう。

社会の厳しさなのかおっさんの理不尽なのか

社会の厳しさって言葉があります。君はまだ社会の厳しさを知らないとか、私はその時社会の厳しさを知ったって用法があります。あれ、なんなんでしょうかね。

 

おっさんの理不尽もあると思うんですよ。突然の、これ明日までにやっといて〜みたいな話。営業のドサ回りして注文とれなくて厳しいとか。

 

でも違いますよね。それは社会の厳しさじゃなくて周囲の人間の質の問題です。時代錯誤した人間が吠えてるだけとか。

 

こういう問題がなくならない限り、日本のエグゼクティブは海外志向、外資志向を継続するでしょう。

 

 

タバコ会社が広告を打てないことは怪我の功名

タバコ会社は大々的な宣伝ができません。色々怒られてきた過去がありますから。そうすると売上が落ちるのではないかと思いますが、広告費がかからないことにメリットがありそうです。ライバルも広告を打てません。

 

広告を打てないことで現金燃焼が抑えられ、株主リターンが最大化されます。これが怪我の功名。

 

リフトの上場が話題ですが、今は赤字みたいですね。高い成長性にはロマンが詰まっていますが、既に黒字で投資も抑えられ利回りも高いタバコ株も悪くないと思いますよ。

 

 

ベライゾン60ドル超え

ベライゾンの株価が60ドルを超えてきました。5G開戦です。これまで万年ダウの犬、高配当銘柄の代表格のように言われてきましたが、ここにきて急上昇しています。時代の流れが変わってきています。

 

インフラがかわると主流となるアプリも変化しますよね。例えばインターネット登場時にはWindowsの天下でした。昨今のモバイル全盛期にはGAFAです。3Gから4Gとなりましたが、5G時代のアプリの主流はどんなものが来るのでしょうね。AR、VR系か動画系か。

 

どんなアプリが隆盛を極めるにせよ、ベライゾンの地位は盤石です。5Gプラットホームを提供する企業として安定した利益を分配してくれるでしょう。

 

いよいよベライゾンはグロース株へと変貌し、5年以内に100ドルを目指します。

年収1,000万のエリサーより資産1億のニート

年収1,000万のエリートサラリーマンよりも資産1億のニートの方が幸せ。

 

なぜこうなるのか。細かく見ていきましょう。

 

年収1,000万のエリサーは税引後手取り720万程度です。他方資産1億のニートは利回り5%運用として税引後手取り400万程度です。その差は年間320万。

 

エリサーである以上勤務地も限られます。東京が1番多いでしょう、少なくとも3大都市圏は不可避。一方で資産1億のニートは住む場所は選ばないことが可能です。この差も大きいですね。帰属家賃で年間100万程度の差になります。

 

消費の視点ではどうでしょうか。エリサーはゴールデンウィークやお盆、年末年始などに休まざるを得ません。ニートは毎日が休日です。1年に1回海外旅行に行くとしたら家族構成や行き先にもよりますが、50万円の差にはなるでしょう。それほどまでに繁忙期とそれ以外の差は大きいです。

 

その他、スーツ代や飲み会代、ランチ代など考えると年間50万円程度の差にはなりそうです。

 

経費面を考慮した時、320-100-50-50=120万円程度までエリサーとニートの差が縮まりました。

 

さて肝心の労働時間はというと、エリサーは少なくとも1日8時間は働くでしょう。年間休日135日として、年間1,840時間。かなりホワイトなエリサー想定です。他方でニートは0時間です。当たり前ですね笑

 

ここで数字が出揃いました。資産1億のニートに相対したとき年収1,000万のエリサーの時給はどうなるか。120万円÷1,840時間=650円です。

 

日本の最低賃金のさらにさらに下です。生きる意味を見失いますね。これほどまでに資産1億というのは大きいのです。安いサラリーマンが億り人になりたいと言いますが、これほどまでにインパクトのあることなのです。小さな頃から勉強に打ちひしがれ、競争を勝ち抜き、必死に働き、誰もが認めたエリサーを一瞬で黙らせる。これほどまでに資産というものは強いです。

 

この重大な事実に気づかせてくれたピケティにはありがとうと伝えたいですね。

BTIまだ上がるのか…

BTIの値上がりが続いています。四半期で20パーセントのプラス。恐ろしい限りです。なぜこんなにも元気がいいのか。

 

悪材料出尽くし、機関投資家の買いが力になっているように感じます。とくにハードブレグジット懸念が和らいできていることが大きいですね。FDAのメンソールタバコ問題も片付きつつあり、ニューポートも思ったより延命できるかもしれません。延命できるってことはメンソールに似た依存性のある商品を開発する経費を繰り延べられますからね。繰り延べ大事!

 

ここまで上昇が続くと逆に利益確定を意識してしまいますが、私は永久ホールドするつもりです。だって買った時の利回りは8パーセントでしたから。究極の恩株ですね。

今週は不調

今週は相場が不調でした。仕事も不調で萎えてます。正直モチベーションあがりません。

 

中合意間近という報道から一転、期待は裏切られ、指標は悪材料を出し、ジリジリと下がる、そんな1週間でしたね。しかしこういう時こそ力を蓄えましょう。

 

もうすぐ増配の季節がやってきます。いくつかの銘柄は二桁増配もやってくれるかもしれません。期待に胸を膨らませています。

 

春はもうすぐそこまで来ています!