6月末に公開された自社の有価証券報告書を読みました。毎年チェックしているのですが、やはり最大の関心事は平均年収。毎年定額で上昇しているので、わかりきった結果ですが、やはりそれほど大きくは伸びていないご様子。結果としては3%ほどの伸びでした。
昨今の社会保険料の値上げやインフレを考慮するとこれは実質目減りです。よくてヨコヨコでしょう。対して配当ですが、これは増配に次ぐ増配。5%くらい伸びています。
配当金に対する課税は強化されませんから、サラリーマンの手取りは減る一方で、資本家の手取りは増加の一途を辿っています。このような状況では格差は拡大する一方であり、サラリーマンが貧乏な馬車馬状態なのはある意味自然の摂理なのです。
ではどうしたらいいか?
有り金叩いて株を買いましょう。