またセンセーショナルな記事を書いてしまいました。本日は専業主婦についての考察です。ディスります。
世の男性をATMと揶揄する風潮が世の中にはあります。旦那がATMで妻は専業主婦で働いていない。こういった構図のことです。しかしこれは間違っています。旦那は高配当連続増配株です。
まずATMは引き落とすたびに残高が減っていきますが、旦那は減りません。むしろ昇給などで増配することが多々あります。もちろん減っている方もいるでしょうが、基本増配です。毎月25万程度配当をだし、なおかつ微妙な増配もある。なんだかVZやPMに一億投資してるみたいじゃないですか?
こう考えると専業主婦はすごいですね。
さて、そんな高配当連続増配株にもいつか減配の日が来ます。そうです、定年退職、リストラです。定年退職はまだいいですね。退職金という利益確定に加え、その後も年金という配当金が入ってきます。しかしリストラで無配に転落でもしようものなら、即座に損切りです。離婚ですね。離婚時も資産は折半が基本ですから、専業主婦はさながら機関投資家のようです。
こうして考えていくと、日本人の金融リテラシーが低いとか、貯蓄ばかりといった考察が間違いであることが簡単にわかります。ポートフォリオの中心は旦那という時価1億円の連続増配株で、銀行預金のキャッシュポジションが1000万程度といった状況。さらにマイホームという不動産もあります。
このポートフォリオ構築を無意識に行うのがかつての日本女性だったわけです。