S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

運転免許という必要悪について

運転免許って必要ですかね。実は完全自動運転がもう目と鼻の先まで来ています。公道試験のニュースは月に一回はみてますよね。法律が遅れているので実現できていませんが、完全自動運転になれば免許はおろかドライバーすら不要だと思うのです。

 

私は普通自動車運転免許をもっています。更新もしており、すでにゴールドです。しかしほとんど運転していないので、免許を取ったことについて後悔しています。なぜなら免許を取得するのにかかったコストがあまりに大きかったからです。

 

まず金額です。ざっと25万くらいかかったと記憶しています。軽くヨーロッパいけますね。

 

続いて時間です。1人月近く消化しました。私は合宿免許だったのですが、15日間休みなく通っていました。試験も拘束時間長いですから、15日プラス1日くらいでしょう。これも軽くヨーロッパいけますね。

 

つまり軽くヨーロッパいけるくらいに、お金と時間を消化するのが運転免許です。25万円で10日間ヨーロッパを巡ると、軽く3都市はいけます。ウィーン→プラハブダペストコース、ロンドン→パリ→マドリードコース、ローマ→アテネイスタンブールコースなどなど。運転免許が若者のこれほど貴重な体験を放棄してまでとるほどのモノとは思えませんね。

 

もちろん無免許運転が溢れることは絶対にあってはならないことです。しかし完全自動運転が実現している以上、国家として法整備を急ぎ、若者の人生の貴重な体験を奪うべきではないでしょう。

 

しかし、教習所や免許センターの利権があるので、日本はこれから先も何も変わりません。