週刊SE日記

東証一部上場企業勤務の若手SEが日々の雑感、お金のことについて語るブログです

元本割れについて

元本割れしないことを尊ぶ風潮が世の中にはあります。代表格は定期預金。元本割れしないのみならず、銀行が破綻しても1000万円まで保証されます。すごいですね。祖父母は大好き、両親も大好きです。なんなら親類縁者一同皆好きです。

 

しかし預金は本当に元本割れしていないのでしょうか?結論から述べると元本割れしています。理由は簡単インフレです。預金金利はインフレ率を上回ることはありません。それが起きたのはデフレ時代の日本だけです。その当時は思考停止した人間たちのボーナス定期預金全ツッパ政策が奏功していました。

 

しかし、そんな時代はとうに終わったのです。今はインフレです。1%以上インフレしています。ガソリンが下がっているし食料もあんまり変わらないからわからないですが、間違いなくインフレしています。インフレということは預金が目減りしています。それも大体年1%ペースで。

 

ちなみに、この理屈を世の中の人間の7割は理解できません。昔のモノやサービスの値段を忘れているのと、そもそも預金がなく実感ができない、もしくは単純に思考停止しているからです。わたしの両親も理解できないので、資産を目減りさせています。かわいそうに。物価上昇に文句を言い、新聞に踊らされています。

 

最後に、私はこのインフレをもう少し加熱させて、2パーセントの物価安定目標を永続させるべきだと思います。理由は簡単で、国債の利払いが楽になるのと若年層と高齢者の格差是正に繋がるからです。国の政策として社会保障の削減はもう不可能なので、インフレで代替すべきと思います。