ゼネラルモーターズの解雇問題が話題ですね。2万人の人員削減だそうです。キャッシュフローみましたが、現金燃焼がやばいんですね。また潰れかかるんじゃないの?て思いました。
さて、ホンハイでも人員削減の話がありました。こちらは34万人?とか。嘘か本当かわからなくなる人数ですね。
製造業は雇用を増やす産業で、企業城下町という言葉が産まれるくらい人を抱え込みます。しかし先進国では人件費の高止まりが続いていますから、人件費が利益を圧迫し、各国で利益率は総じて悪いです。21世紀には存在を保てないかもしれません。
他方産業構造を転換するとシリコンバレーのIT企業のイケイケな風潮に寄り添うわけですが、その場合は雇用が守られませんね。高給労働者と失業者の2極化が進みますから、ベーシックインカムが必要になってくるでしょう。
と、散文を書き連ねてしまいましたが、インデックス、シーゲル流の米国株投資の本質はブレません。