S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

敗者のゲームは人生の指南書

インデックス投資必読の書としてウォール街のランダムウォーカーが挙げられます。しかし私はあえて敗者のゲームを推したい。

 

インデックス投資界隈の聖書がランダムウォーカーなら、敗者のゲームはコーランです。

意味がわかりませんね。解説します。

 

まず敗者のゲームの推しポイントとして、読みやすさが挙げられます。学術的でとても硬い内容のランダムウォーカーに比べ、敗者のゲームは優しいです。

 

次に敗者のゲームは人生をテーマにしている点が挙げられます。投資本ではありません。リスク許容度や相続の話が出てきます。とても大事なことですね。僕はこの点をとても気に入っています。

 

みなさんも一度読み比べてみてはいかがでしょう?

労働から解放されるには

皆さんは月曜日辛いですか?

私は辛いです。

 

月曜日は午後から学校とか会社が始まるようにすればいいのに。いつも思っています。

 

しかし月曜日が辛いのも労働者だからです。

株主の立場になるととても気持ちいいものです。自分が休みの日にマーケットが開いていて、持株の評価額が上がる。これほど楽しいことはありません。

 

じゃあ株主になればいいじゃん。

 

そんな声が聞こえて来ます。

 

なりましょう株主に。まずは兼業投資家から頑張りましょうね!

 

レッツビー株主!

専業主婦にとっての旦那は高配当連続増配株

またセンセーショナルな記事を書いてしまいました。本日は専業主婦についての考察です。ディスります。

 

世の男性をATMと揶揄する風潮が世の中にはあります。旦那がATMで妻は専業主婦で働いていない。こういった構図のことです。しかしこれは間違っています。旦那は高配当連続増配株です。

 

まずATMは引き落とすたびに残高が減っていきますが、旦那は減りません。むしろ昇給などで増配することが多々あります。もちろん減っている方もいるでしょうが、基本増配です。毎月25万程度配当をだし、なおかつ微妙な増配もある。なんだかVZやPMに一億投資してるみたいじゃないですか?

こう考えると専業主婦はすごいですね。

 

さて、そんな高配当連続増配株にもいつか減配の日が来ます。そうです、定年退職、リストラです。定年退職はまだいいですね。退職金という利益確定に加え、その後も年金という配当金が入ってきます。しかしリストラで無配に転落でもしようものなら、即座に損切りです。離婚ですね。離婚時も資産は折半が基本ですから、専業主婦はさながら機関投資家のようです。

 

こうして考えていくと、日本人の金融リテラシーが低いとか、貯蓄ばかりといった考察が間違いであることが簡単にわかります。ポートフォリオの中心は旦那という時価1億円の連続増配株で、銀行預金のキャッシュポジションが1000万程度といった状況。さらにマイホームという不動産もあります。

 

このポートフォリオ構築を無意識に行うのがかつての日本女性だったわけです。

シスコシステムズ決算発表後時間外で急落!

シスコシステムズが決算を発表しました。私としてはかなり期待していましたが、ダメでした。

 

まず内容は悪くなかったです。目標は概ね捉えており、下げたのは期待が高すぎただけでした。ポジティブサプライズが不足していただけという印象。

 

時間外では4パーセントほどでしょうか、下げています。

 

問題なのはこれで決算全敗マンになったことです。IBMに始まり、JNJ、PM、PFE、XOMことごとくダメでした。あー、つらい。

 

7月の巻き返しに期待しましょう。

名作が英雄を英雄たらしめる

今日は突然の歴史ネタです。

 

英雄についての考察です。英雄に必要な条件として、のちに名作が作られる必要があるのではないかと。

 

卑弥呼魏志倭人伝、龍馬が行く、国取り物語、三国志演義シェイクスピアのジュリアスシーザー。

 

古今東西、必ずといっていいほどに英雄を英雄たらしめる名作が作られてきました。

 

足利尊氏が不人気なのも名作がないせいかもしれません。源義経が人気なのは義経記のおかげか。

 

とにもかくにも、成し遂げた事実以外の人柄などの部分は常に脚色されて私たちの前に現れる英雄像になるわけです。

 

時の為政者もこの事実にはとっくに気づいていて、豊臣秀吉太閤記は非常に成功した事例となっています。

 

さて、私たちはこのことから何を学んだらいいのでしょう。1つとても大事なことがあります。

 

それは、我々は誰かのフィルターを通じてしか英雄をみていないということです。

シスコシステムズ決算に向けて今週も爆上げか?

シスコシステムズが上げてきました。昨日は下げましたが。しかし直近の高値を伺う勢いです。これが決算期待買いでしょうか。しかしこのまま決算を無風で通過して、その後しばらくたってから高値更新して欲しいです。もう決算に期待なんてしません。お願いだから何事もなかったように通過してください。

 

今期の決算は悪すぎます。IBM、JNJ、PM悪い思い出ばかりです。ワクワクして眠りにつくも翌朝ズドン。翌朝ズドンです。本当に勘弁してほしいです。

 

さてそんなこんなで木曜日AMCに決算です。期待を胸に抱いて。

バフェット太郎さんの本を全部読みました。

前回に引き続きバフェット太郎さんの本のレビューの続きです。今回は後半戦。

 

バカでも稼げる米国株高配当投資レビュー

後半にはバフェット太郎さんが割とマジでS&P500を抜けると思っている黄金銘柄の紹介と、クソださい投資家エピソードが満載です笑

正直後半の方が楽しいです。私はクソださい投資家エピソードが好きだったので、続編はバフェット太郎のクソださい投資家列伝みたいなのだと最高ですね。

さて、肝心の内容ですがとても学びのある内容です。特に心惹かれたのはリスク許容度の話からの仮想通貨のくだりです。資産の何割を投じることが可能なアセットなのかというところですね。仮想通貨に全財産つぎ込むことは出来ませんからね笑。思い出しましたが敗者のゲームにも安眠度合を使って同じような話がありましたね。

また最後に参考書籍、推薦図書一覧がありまして、どれも一読必須の書ばかりでした。ランダムウォーカー、隣の億万長者、敗者のゲーム、マーケットハック。米国株投資界のバイブルばかりでしたね。

半年以内にはバフェット太郎さんの本もこれらに並ぶ本になることでしょう。