S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

シリア問題でエクソンモービル復活へ

シリア問題が拡大しています。貿易摩擦が終わったと思いきや次はシリア問題です。息つく暇がありませんね。しかしこれは光明です。

 

理由はエクソンモービルが復活しているからです。急騰する原油価格を受けて株価が戻ってきました。この先も回復基調が継続することを期待しています。

 

しかし戦争で急騰とは不謹慎な株ですね。ロッキードマーチンレイセオンなどもそうですが私は人の不幸を食い物にする株が大好きです。だって高潔な人から毛嫌いされて割安放置されている気がしませんか?

 

タバコ株のリターンが良いのもそのためですね。割安放置こそ最高の好材料。不人気優良株に配当再投資。これこそ最強の投資法です。

NYダウ大暴落も今週はトントン

昨夜のNYダウはまたしても暴落しました。500ドル超の下げでした。もはやこれくらいの下げでは何も感じないですね。

 

さて1週間を振り返るとほぼトントンの成績でした。トントンである限り配当が入りますから悪いことではないですね。

 

配当があるのとないのとではメンタルが大違いです。配当がなかったら今頃狼狽売りしてたかもしれません。これが配当が下落相場の安全装置と呼ばれる所以でしょう。減配がない限り強気でホールドできます。ありがとう、配当金。

NYダウ暴落も先行き見通しは明るい理由

昨夜もNYダウが暴落しました。

 

昨夜も、と言ってしまったのはこの展開に慣れ親しんできたからです。ダウが450ドル下げ年初来安値を更新し、私の資産も設定して以来初めての大幅マイナスとなりましたが、これにも慣れてきているのです。

 

慣れとは怖いもので、このまま資産が半減しても恐らく動揺しないでしょう。淡々と追加投資に勤しむはずです。

 

さて、タイトルの先行き見通しについてですがこれは非常に明るいと思います。

なぜなら企業業績は堅調で今ある懸念も収束に向かうからです。

 

今マーケットを下げている要因は貿易戦争とAmazonへの攻撃ですが、どちらも規模は限定的でこのままただのパフォーマンスに終わるでしょう。これ以上大きな何かをすると中間選挙までダウが帰ってこれないことはトランプ大統領が1番よくわかっているはずですからね。

 

具体的にいつ回復するかはわかりませんが、NYダウの先行きは明るいと思います。

今日から新入社員となる方へ

今日は入社式の人が多いので、新入社員向けの記事を書きます。

 

まずはじめに。

今日入社式の時点であなたは幸せです。

日曜日から入社式の会社もありますし、バイトとして3月から働かせている会社もあります。

 

2つ目。

今は意識が高くても必ず下がる時がきます。

それは思いの外早くきます。

自分の会社に対する期待、理想と現実のギャップを知る日が必ずきます。それは大いなる失望に変わるでしょう。

 

3つ目。

悪いことは言わないから、株を買ってください。自社株でもインデックスでもなんでもいいです。資産形成と世の中の動きに対して意識が向きます。

 

私からは以上です。

社会人生活は長いですが、それを短くするのもあなた次第です。

 

一緒にアーリーリタイア目指して頑張りましょう。

自己実現は仕事でしなければならないことなのか

世の中にはマズローの欲求五段階説という有名な説があります。高校の現代社会かなんかの教科書に載ってますからこれは常識の範囲です。

 

さて、この説の中で最も高等なものとされる自己実現の欲求を、仕事で実現しようという人が世の中には多いです。わたしにはこれが疑問です。

 

キャリアを求める女性、出世欲に満ちた営業マン、やりたいことを語る就活生、本当に謎です。

 

彼らは仕事にお金以外の何かを求めています。

 

私はお金以外のものを仕事に求めることはやめました。なので仕事のKPIは手取り年収が全てです。

 

そんな私にとって承認欲求や自己実現の欲求を実現しようとする人間たちが非常に厄介です。

 

何故厄介なのかというと、同じことをひとに求めてくるからです。お金のためにしか働かないやる気の薄い私に対し、文句を言うわけです。仕事で自己実現しようという勢力の声はデカイですから、ゆるふわリーマンにとっては大敵です。

 

さてこの自己実現、趣味やボランティアではダメなのでしょうか?

 

私はここに欧米的価値観と日本的価値観の差異を感じます。

 

欧米では仕事以外に趣味の世界やボランティアの世界を持つことが当然で、そちらをライフワークにしている人も多いです。余暇の時間が多いのも影響しているでしょう。

対して日本では仕事が人生の全てと言った風潮。余暇時間の活用は許されていません。

 

副業解禁へと世の中の潮流が変わりましたが、今後は日本でも価値観の変化が起きてくれることを望みます。

 

 

SAY企画事件にはこの国の癌が詰まっている

日本年金機構が発注した年金情報入力業務で、受託したSAY企画がやらかして未支給などの問題が大発生しています。

 

しかしこの問題SAY企画を叩けば済む話ではありません。

 

1.なんで日本年金機構はノーチェックなの?バカなの?

統計的に考えてサンプル10件くらい抜いてチェックすればこんなのすぐにわかりましたよね。なぜこんな大事件になったのか。

 

2.そもそも紙に書かせてデータ入力って時間の無駄じゃない?バカなの?

データパンチャーの工数を考えれば入力フォームの1つでも作れたはずですね。アホの極みです。

 

3.年金が足りなかったのに気づかなかった人たちは何なの?別にいらないんじゃないの?

本来もらえた金額より少ない支給額になっていた人がいたようです。しかしその大多数は気づいていないわけです。この人たちはそもそも不要だったのではないでしょうか。若者がこれほど絞られているのに今更支給すること自体おかしな話です。なかったことにするべきでした。

 

以上のようにこの問題には、チェック能力不足、コスト意識の欠如、社会保障といった日本の病巣が顕在化しています。外国人からみたらドン引きですね。

 

お金がないならアメリカ株を買いなさい

マリーアントワネットの言葉です。

 

嘘です。

 

しかし世の真理をついていると思いませんか?

 

アメリカ株は常に右肩上がりの成長で、S&P500指数は過去に一度も四年以上の長期下落がありません。年平均リターンは7パーセント、ホールドするだけで大儲けです。

 

ここ二日間ほど大幅下落が続き、ダウは1000ドル以上下げました。しかしこれはただの押し目です。パフォーマンスを上げる絶好のチャンスです。心から感謝し、生活資金も含めた全財産を追加で投じ、貧乏生活からの脱却を目指していきましょう。