コインチェック返金するってよ。
ハッキングされたネム投資民が救済されるようです。返金額は盗られた額より少し減りますが、それでも総額500億近く。すごい金額です。ちょっとした上場企業の年間利益なんて吹っ飛ぶ金額ですね。
さて、これで一連の騒動は収束へと向かっていくわけですが、1つハッキリとした事があります。
それは…
米国株の優位は揺るがないという事実です。
コインチェックの1回目の会見で社長は何度も株主の顔色を伺って決断すると言っていました。「いや、お前が筆頭株主やん」、というツッコミも入りました。ここでわかるのは資本主義2.0とか、非中央集権とか騒ぎ立てていた仮想通貨界隈も、株主の顔色を伺って生きているという資本主義の摂理です。
結局株主には勝てません。
今後仮想通貨関連の会社がいくつか上場するでしょう。しかし、それは皮肉にも非中央集権、非資本主義を謳う仮想通貨が資本主義のエコシステムに組み込まれることを意味します。
そうなれば我々のなすべき事は1つです。
仮想通貨に投資などしないで、ひたすら資本主義の総本山たる米国株を買い漁ることです。