S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

アーリーリタイアは憧れ

アーリーリタイアへの憧れが半端ないです。ライフシフトにもありましたが、四六時中働く今のライフスタイルは継続不可能です。給料がゴリゴリ増えても、頭痛や視力低下、腰痛に脚部の弱体化と健康資産が大きく毀損しています。そしてお金で唯一買えない時間も少しずつ削り取られています。

 

それらを取り戻すために必要なのがアーリーリタイアです。完全に退職しなくても仕事の負荷を少しずつ減らしたいです。週休3日定時退社が当面の目標で、なんとかしたい最低ラインでもあります。このラインであれば手取り月収18万で手打ちできます。あとは配当で補いましょう。月五万ほど欲しいですね。そのためには利回り5パーセントとして1200万必要です。

 

35歳までには貯められそうです。

たまにはSEぽいことを書こう

SE日記といいつつ内容がほとんど米国株万歳日本クソ的なものになっているのでそろそろSEのお仕事について書いてみようと思います。

 

SEの仕事のキツイところ

1.PC見過ぎ。定期的に眼精疲労が爆発し目が痛くなります。もはや1週間に1回の領域。プライベートでもプログラミングしたりゲームしたりしてるSEは眼球強すぎです。

 

2.障害対処が鬼。突然帰れなくなります。予定の有無は問いません。なんでサーバー壊れるんだよ、と。災対サーバー綺麗に動けよ、と。もはや毎週末海外に逃れたいですね。

 

3.無限に増長する顧客。いい歳して契約書にないことを要求しないでくださいね。こっちの時間は有限なのです。単純なことにみえてものすごく工数がかかります。つくるだけなら簡単ですよ。でもテストしないとあなたたち怒るでしょ。一度プログラミングやってごらんなさいよ。

横道に逸れますが、プログラミング教育が義務教育に組み込まれるのは、非常に良いことですね。顧客が増長しなくなるでしょう。システム部の上司がベンダーに文句を言うとその下の若手が、それはキツイっすよ〜とたしなめてくれる。そんな未来に期待しましょう。

 

いつもより長くなってしまいました。私も色々溜まっていますね。気分を一新して今度はSEの楽しいところ編を送りたいと思います。

限界なんて嘘かも

早速昨夜リバリましたね。

テック系の強さはホンモノのようです。しばらく継続するかもしれません。例年通りなら夏枯れ相場入りですが、今年は上がり続けるかもしれません。本当にわからないものですね。

 

当然スタンスは見です。買いません、売りません。じっとキャッシュポジションを蓄えます。

米国株いよいよ限界か

昨夜ナスダックがまた下げました。

久々の大きな下落でしたね。GoogleがEUから大きな制裁を受けたのが原因のようです。

 

すでに天井圏の様相も呈していましたが、実態として最近はもりもり上げていました。しかし昨日から本当にガス切れ感が著しいです。特に自動車絡みで指標が弱いのが影響しているのでしょう。こういうとき利上げもボディブローのように効いてきます。

 

暴落に備えキャッシュポジションを粛々と積み増しましょう。

AI時代には人生経験なんて役に立たない

最近は本格的にAI時代到来の感がありますね。エヌビディアがバズりバブったり、本日のNHKスペシャルといい、いよいよAIと関わらずに暮らすことは不可能な風潮が強くなってきました。

 

AIの特徴にディープラーニングがあります。囲碁や将棋で人類を撃滅したAIは、ディープラーニングで自己対局をしていたようです。そしてその自己対局は、これまでの人類の歴史以上の対局数だったようです。ヒカルの碁に神の一手というものがありました。千年の時を超えて蘇る一手です。AIはもっと昔から、いや未来から神の一手を引き出すわけです。

 

もはやAIがなければ人類は神の一手には辿りつけなかったでしょう。AIが無かったらと思うとゾッとしますね。

 

AIが人類史全体以上の叡智を得るということは、隣の老人が生涯を通じて得た経験など無一文になるということです。AIの築いた経験から見ると、人間の一生など風の前の塵に同じということです。そうなるとAIを取り入れられるかどうかが、人間の価値を決めることになり、給与の差になります。さらにはAIを所有する側と、AIに使われる側に分離します。

 

これからは世界の各所で自分の人生を否定されるような展開が続くのでしょう。移民に雇用を奪われる程度で騒いでいてはいけません。旧帝大理系院卒くらいの中途半端な高学歴までの人間は、それまでの経験が一夜でAIに追い抜かれ、ことごとく淘汰されます。ルンバや食洗機、ランドロイドをみてください。どれも主婦より有能です。

 

AIの保守ができる一部のMIT卒以外は牛丼屋のバイトのような職に落ち着きます。AIに投資するより安い職です。雇用はなくなり、賃金も硬直化します。でも大丈夫、ベーシックインカムが来ますから。

累進課税について

累進課税はひどいですね。鬼の制度です。鬼畜です。労働意欲を削がれます。それでいてグローバルスタンダードなので誰も疑問を感じません。こんな世の中間違っています。

 

なぜ累進課税が間違っているか。それは、累進課税の対象が所得税だからです。資産家の配当金の税額は20パーセント固定です。底辺サラリーマンが地面を舐め、満員の中央線に揺られ、女子高生にディスられて稼いだ1000万は、がっつり削られます。なんという鬼畜仕様でしょう。

 

働けど働けど〜 とはよく言ったもので、資産を築く他に暮らしを楽にする方法はないのでしょう。悲しい世界です。

 

ピケティが資産課税を訴えていましたが、私は配当金等に累進制度を適用するのが先だと感じましたね。