S&P500最高値更新日記

大手外資系企業勤務の若手SEが米国株が最高値更新する様子、お金のことについて語るブログです

ベースアップで喜ぶ愚者たちへ

春闘も落ち着いたころだし、ベースアップの話をしよう。

 

自分のベースアップはどうだったか?

 

妥結額は去年一昨年より落ち込みキツい展開になったのではないか。しかしまあ増えている。定期昇給もあるしいいか。

そうなっているのではないか。

 

賢い人なら実質賃金なんてモノサシを使って、インフレ率と比較してマイナスということに気づいていたりもするのではないか。

 

しかし私はそのような安易な比較に甘んじて欲しくはない。

 

インフレ率との比較は確かに重要で、プラスかマイナスかを理解するのには非常に役立つ。しかし本来比較するべきは企業の配当金とであり、配当金の増加に比してベアが小さいのであれば、それが真の問題である。

 

r > g ということだ。

この状況が続く限りあなたは末代まで貧困中流家庭である。

 

今日はここまで。

世界の二極化について

世界は二極化している。

どの軸で二極化しているかというと、それはググれるかググれないかという軸だ。ググるとはGoogle検索のこと。Yahoo!でもダメだ。

 

ググれる側の人間は1日に何度もググるので、わからないことがあった時にすぐにググれる側の人間と、ググれない側の人間とでは知識にとてつもない差が生じる。

 

ググるのに使用するのはほぼ100パーセントスマートフォンだ。

 

つまりスマートフォンをもつものと、ガラケー民とでは知識に差があるということだ。

 

言い換えるとスマホをもつものは賢いということだ。

 

愚鈍なガラケー民はテレビや新聞などの旧態依然としたマスメディアに踊らされ、資本主義の未来を信じ続けている。かわいそうだ。

 

そもそもこれを読む人はみなスマホ側の人間だと思うが、また賢くなったということだ。親類縁者にガラケーのものあれば、今すぐスマホを進めて欲しい。

 

またスマホを持ちながら全くググらない人は論外なので、生き方そのものを見直したほうがいい。周りの人間に頼りすぎである。

 

今日はここまで。

新社会人になる方へ

新社会人になった人への訓話のようなものを以下に記したい。

 

会社で働くことの意味について考えて欲しい。

それは社会の歯車になるという事だ。貸借対照表にのらない資本の一角になること。会社のノウハウを受け継ぐこと。それだけだ。

 

ちなみに自社の役員の名前を全員言えますか?

言えないようなら、言えなかった役員はいてもいなくてもいいやつだし、末端の新入社員のキミなど本当にどっちでもいいやつになる。歯車ですらない。

 

世の中の人間の99パーセントはこのいていなくてもいいやつでいつでも入れ替え可能なタダの働きアリだ。

 

どうか気負わず責任など感じず、気楽に働いて欲しい。そして種銭を作るように。

ゆとりについて

日本にはゆとり世代なる言葉がある。

私もまさにその世代なのだが、日々の生活にゆとりを求めている。学校教育だけの言葉ではないと思っている。ライフスタイルや価値観を総括した言葉だ。

 

実は外国にもミレニアル世代などという言葉があり、彼らもゆとりだ。

ゆとりは日本に限った話ではない。

 

共通点は何個もあるが、最大のものは消費主義の無意味さに気づいてしまったところだろう。

 

ここに気づいていない上の世代との差は大きい。

モノの尺度、価値観が違うのだから。

仕事を頑張り大金を得て消費する、そんな考え方と一線を画しているのだ。会社が自己実現の唯一の形でもない。

 

上の世代はミレニアル世代にとまどい、ゆとりさとりや○○離れなどと名付けて理解を試みる。

 

しかしそれも不毛な努力である。

なぜならそれはテレビや新聞から流れてくる言葉なのだから。

川の水の色をみて川の流れは理解できない。水源地から海まで見て行く必要がある。

 

スマホをもて、LINEを始めろ、インスタに投稿しろ。まずはそれからだ。

夢追い人について

夢を追いかけ続ける人がいる。

それも結構な年になってもだ。

 

起業しかり、ラーメン屋しかり、お笑い芸人しかり。

30歳を越しても、家庭があっても、夢を追いかける人がいる。

 

大衆はこれらの人を冷めた目で見て、家族を省みないやつだとか、子どもだとか言って爪弾きにする。

 

どうせうまくいかない、こんな意見が大勢である。

 

しかし、自分はどうなのだろう。会社にぶら下がっていることが安定していると幸せになれるとでも思っているのか。死ぬ時に後悔するのはチャレンジしなかった人間、座して死を待っていた人間たちだ。

 

ちなみに私はチャレンジする人間を応援して、一儲けする側に回りたい。ベンチャーキャピタルみたいだが…

ビール

ビールって美味しいですか?

一杯目はおいしいですね。

しかし二杯目、いや二口目からはあまり好きではありません。

 

初めて飲んだ時のことを考えてみると、とても苦くて不味かった記憶があります。

 

しかし気づいたら一口目だけ美味しく感じるようになってました。

 

なぜでしょう。

 

私が思うに、ビールのCMや中吊り広告が、ビールを飲んだことによって目に止まるようになったからです。

そして、そこでは仕事終わりにみんなで飲むビールがうまいかのように表現され、苦みがアロマとかホップとか芳醇さとか使ってすり替えられている。あげくキレとかのどごしとかビール限定の味覚まで登場する。

 

これはもう消費者への教育ですよ。洗脳とまでは言いません。教育ですよ。

 

私はこのことに最近気づいたので、自分が本当に好きなお酒を模索し始めました。色々な店で色々なものを試しました。約1年費やしました。

 

結論は甘口のシャンパンとシードルです。

 

まあ、これも何かの刷り込みでないといいんですけどね笑

 

 

ゲームについて

夜中までゲームをしてしまった。

 

ザックリ言うと、パワプロのサクセスで失敗を重ね続けるような、かなり不毛なことをした。

 

PS3で10時間はやってしまった。

 

目は疲れたし、頭は痛いし、大丈夫だろうか…

 

ふと思うのが、GDPへの貢献度。

 

なんと電気代と食費以外に消費がない。

ゲーム本体の償却もだいぶ古いゲームなのでもう終わっている。

もちろん生産なんてしていない。

 

若者が消費しないなどと言われているが、月に10万以上の金銭余力のある私ですら休日にほとんど消費しないのだから、他の若者が消費しないのも納得である。

 

何より世の中に魅力を感じるモノやコトが本当に少ないのである。

 

非常に残念。